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お子さんの宿題は終わりましたか?

 宿題がどうにも終わりそうにない場合,保護者の方はどうされるのが一番よいのでしょうか。

 登校日の前日まで,徹夜させますか?

 体調をくずしてお休みしてしまっては,元も子もありません。

 一番よい方法は何でしょう?

 「宿題代行サービス」の利用?

 教師がよほどバカでない限り,すぐにばれますよ。

 夏休みの宿題が,成績に加味されることを保護者の方は心配されていますか?

 そんな心配はいりません。

 たとえば図工の成績に,夏休みのスケッチの出来不出来の評価が入るわけがありません。

 なぜなら,本人だけの力で描けたかどうか,判断できないからです。

 ふだん,絵がすごく苦手な子どもが,上手な出来の絵を提出するときの気持ちは分かりますか?

 宿題は,間に合わなくてもいいんですよ。

 提出日に,まだ終わっていませんが,いついつまでに,必ず提出します。

 そうやって,子どもから教師に伝えさせるのがベストです。

 できなかったもの,やらなかったものは,できませんでした,やりませんでした,

 と正直に伝えさせることが,何よりも大事なことです。

 いい教師の場合,きちんと現状に寄り添ってくれるはずです。

 いきなり怒り始めるような教師にあたってしまっていた場合は,

 「社会に出たら,これじゃすまない」くらいにびびらせておけばよいのです。

 きちんと自分と向き合い,教師と向き合える子どもになるチャンスにもなります。

 宿題が終わらなかった子どもの保護者の方は,そういうチャンスをぜひ生かして下さい。

 怒っていても,何も始まりません。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より