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荒れている学校ベスト10 (ワースト10?)

 ときどきおもしろい検索語から来訪される方がある。

 今回,「荒れている学校ベスト10」から入られた方がいらっしゃった。

 私が勤務した2校目の中学校は,地域内で余裕の「ワースト10」だった。

 その状況なり原因なりについて,私が聞いたり感じたりしたことを記してみる。

1 体育の教師が,チャイムがなってもしばらく(20分程度)授業の場所に現れず,それまで生徒は遊んでいた。

2 突然,欠勤をする教師が多く,そのために映画のソフトを学校が買い入れ,あいてしまった時間は映画の鑑賞会を行っていた。

3 危ないので,理科の実験は行ったことがなかった。

4 問題行動があったとき,音楽の教師をすぐ救えるように,音楽室を職員室の隣にした(音楽室は防音になっていない)。

5 部活動の指導ができる教師がほとんどいなかった。

6 学校が荒れていることを保護者がほとんど知らなかった。

7 定期考査をするときは,監督が必ず2人以上は必要だった。

8 授業中に抜け出す生徒が10名以上いた。

9 管理職と教員がいつも喧嘩していた。

10 教師は勤務時間をよく守っていた。

 こんな学校だったが,4を除いて,すべて1年間で改善できた。

 10だけ,「改悪」になってしまったのかもしれないが。

 少し時間がかかったが,本当の意味での「ベスト10」になっていった。

 子どもが悪いから学校が荒れるのではないことがよくおわかりいただける事例だと思われる。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より