ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 「政治」が身近になる時代は来るか? | トップページ | 地理の問題~○○○鉄道を救え!~ »

さすがに衆議院議員にはダメ出しをできない

 職業的なクセというのは,どこに行っても体から抜けないものである。

 先日の衆議院議員の会合で一番気になったのは,

 議員の「話し方」「声の張り」の課題である。

 政治家っぽくないところが,人気の秘訣なのかもしれないが,

 もう少しどうにかしてほしいとは・・・・さすがに言えない。

 中学生だったら,すぐにでも改善させるべく声をかけるが,そういうことができないもどかしさを味わうのが

 「外界」というところである。

 学校という「特別区」の中では,教師というのは好きなだけ「教える」場面があるが,

 「区域外」では役に立たない。

 とても誠実そうな人だし,実務に関しては本当に頼れそうな議員だから,

 「もったいなさ」感が余計につのる。

 一方で,話し方で人を虜にするような議員というのも,想像するとこわい。

 自分の頭で考えられる国民が,自分の頭で考えて話している政治家を選べる民主主義の国でありたい。

 どこかの都道府県の議会で「道徳の成績」が最低の議員がヤジを飛ばしたことが問題になっている。

 小泉ジュニアはいつも口にしている。

 「議員はたった一言の失言で,すべてを失う」


にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 教師教育・教員養成へにほんブログ村 教育ブログ 社会科教育へ

« 「政治」が身近になる時代は来るか? | トップページ | 地理の問題~○○○鉄道を救え!~ »

教育」カテゴリの記事

教育改革」カテゴリの記事

リーダーシップ」カテゴリの記事

社会科」カテゴリの記事

言語活動の充実」カテゴリの記事

教職教育」カテゴリの記事

仕事術」カテゴリの記事

教師の逆コンピテンシー」カテゴリの記事

教員の評価」カテゴリの記事

教員研修」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: さすがに衆議院議員にはダメ出しをできない:

« 「政治」が身近になる時代は来るか? | トップページ | 地理の問題~○○○鉄道を救え!~ »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より