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学年という単位の組織が機能していない小中学校はありませんか?

 教育関係者のブログを読んでいると,どうも教師時代に孤立傾向にあったか,現在,孤立している教師だからブログを書いているのだと思えてしまう記事にたくさんふれられる。

 それがわかるのは,たとえば教師としての姿勢を語る場面や,

 生活指導の具体的な場面が紹介されているときである。

 授業は別として,そうでない指導場面の多くはチームの共通認識が必要である。

 主幹制度が始まったとき,私はこの制度の実効性に疑問符を投げかけた。

 ある程度の規模の学校なら意味はあるが,小規模化が進んでいる小中学校にはあまり意味はない。

 教務主任や生活指導主任も大事だが,最も大事なのは学年主任である,というのが20年間現場で働いてきて抱いている実感である。

 学年という組織が学年主任を中心として,強い結束のもと一人一人の教師が動いているかどうかは,

 行事の場面にふれられれば一目瞭然である。

 昔,校長先生が一人で奮闘している学校を参観したことがあったが,

 よくぞ教師たちはそこまで「動かない」ままで,教師面していられるのか,本当に不思議だった。

 生活指導主任が表に出てくるのはよほどのことがあったとき,という学校は強い。

 久しぶりに,地元の中学校を訪問してみたくなった。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より