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研究所・教育委員会・学校という3つの組織の共通点は?

 目先の「お金」を増やす場所ではない。

 「お金」に強い興味・関心がある人が,集まってくる場所ではない。

 税金でまわしていく場所である。

 問題が起こると,隠蔽をはかろうとすると思われてしまっている場所である。

 隠蔽をはかろうとしていると公表できる内部の人間が乏しいか皆無の場所である。

 「『正しいことを行っている』ことにする」のが大好きな場所である。

 すべての「公的機関」は似たり寄ったり,という印象を強めてくれる場所である。

 税金の無駄遣い,という印象を強めてくれる場所である。

 厳重なる処罰で現状の問題を処理・解決しようとすれば,

 ますます状況が悪化しそうな気がする場所である。

 99%の関係者は強い使命感をもって,任務の遂行に当たっている一方,

 どれくらいの人が現状の情けなさに憤りを感じているのかが不明な場所である。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より