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新任校での現状分析

 まだ子どもに自分の姿を見られてもいない新任教諭たちが,いろいろなことをしてくれている。

 学校の現状分析を丁寧に公開している人もいるが,あまり一般的ではない自分のプロフィールも表に出しているブログだから,ばれるのは時間の問題だろう。

 そういう自覚をもって,自分の学校の教師を直接的に見下すのは控えた方がよいかもしれない。

 今日は珍しく,批判された側の先生方の弁護をしてみたい。

 まず,校長に楯突いている二人の教師がいるらしい。

 職員会議が年度当初から嫌なムード一色になるのは,中学校なら避けたいところだが,

 学級王国万歳の小学校ならそれほど問題ではないだろう。

 会議以外は好き勝手にやっていればいいわけで,しつけだけしっかりしてくれていれば,

 後は学級を引き継ぐときだけ神経を使えばよい。

 小学校の場合は,「反体制派」が案外,正論を言っている場合もある。

 校長が職務命令で教諭たちを動かすような学校でないのなら,

 楯突いている教師がやっていることが法令に反しない限り,戦わせておいた方がいいかもしれない。

 それから,初任者の担当になった年配の先生の話が長いのは,

 最初だけだから心配する必要はないだろう。

 難しい質問を2~3個返してあげれば,そのうち声もかけてこなくなるような気がする。

 それぞれ,自分の「役割」をしっかり意識していて,それなりの「ポーズ」をとってくれているというだけ,

 案外「まとも」な学校かもしれない。

 企業経験が10年もあれば,今の学校の運営など,

 学級会以下の組織のように感じられるところがざらだろう。

 結局,何のフォローにもなっていなかったか・・・。

 学校だけでなく,教育公務員の職務を理解する上で大切なのは,

 副校長か教頭のところにある,区市町村教委から来る文書にときどき目を通させてもらうことである。

 都道府県や文科省からやってきて,ただの「写し」の印が押してあるものが多いことに気づくだろう。

 主任などの出張依頼も含めて年間に100~200の文書に目を通せば,だいたい管理職の仕事の概要が理解できる。

 後は,管理職目線で職場の機能を改善させていく方策を練ることである。

 文句ならだれでも言えるが,実践できる人間は一握りである。

 その一握りを一抱えくらいに増やしいかなければ,公立学校はもたない。


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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より