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【発表(フィクションです)】 SNS中毒の監視・パトロール会社を設立

 以下の話は,T大学附属育鳳学園に関するフィクションであり,実在の話ではありませんので,ご注意ください。

**********************

 当学園の生徒会では,生徒たちの「SNS中毒」の問題が深刻化していることを憂慮し,問題解決のための提案を行いました。

 その結果,卒業生のグループを中心として「SNS中毒の監視・パトロール会社」が設立される運びとなりました。

 この会社が行うサービスの詳細は後日発表されますが,本来は保護者が監督すべき子どもたちのケータイ依存を,保護者の代理としてチェックし,子どもたちに警告を発するというサービスが基本です。

 使用時間だけでなく,会話の内容もチェックするサービスもオプションで用意されています。

 どうしても行事や生徒会企画のための「在宅会議」を行いたい場合は,会社に届け出てくれれば,警告の対象からはずしますが,保護者の同意が必要です。

 通信の契約者が保護者であるにもかかわらず,責任をとれない状態にあることを改善するために考え出された仕組みで,生徒自身が発案し,そのアイデアを卒業生がひきとって起業にまでこぎつけられたことは,学園としても誇れることです。

 「子どもの人権」を主張する団体との詳しいやり取りの詳細は,HPに掲載してあります。

 ぜひともこの機会に,「SNS中毒」の治療を真剣に検討されてみてはいかがでしょう。

***********************

 おもちゃをとりあげられたら子どもは怒ります。

 福岡の中3が傷害容疑で逮捕されたそうですが,中毒の治療には,時間と根気,そして「専門家」が必要です。

 保護者と教員との間の,責任のなすりつけ合いもやめましょう。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より