傷つけられる「アンネの日記」~心の痛みを他人の心の痛みで癒す人たち
他の国や民族を敵視することによって,何とか自分の国や民族のまとまりを維持しようとする人たちがいる。
それは,本質的には,自分の国や民族の誇りを傷つける行為であり,
結果的には,自滅行為である。
そのように自滅してきた国や政権はどれだけあったことだろう。
政権が倒れるだけですむのならよいが,国が滅亡してしまうこともある。
自分の心の痛みを,他人の苦しみを理解し,癒してあげることで,
自分自身を癒している人たちもいる。
教師の多くは,心の痛みを抱えている。
しかし,決して甘えてはならない。
子どもの多くも,心の痛みを抱えている。
そういう子どもたちを救うことによって自分自身を救ってほしい。
切に願う。
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