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嘘がどうしてばれてしまうのか,不思議がっている人に

 読書編で紹介した,日垣隆著『ラクをしないと成果は出ない』(大和書房)の中に,

>ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる

 という「仕事の鉄則」が紹介されています。

 これは,親にとっても,教師にとっても,必要になる「仕事術」でもあります。

 子ども(生徒)の中には,「条件反射的」にウソをつくのがいる。

 若い親や教師には,「ウソをつくことはいけないこと」「ウソをつくことは許されないこと」という

 一般的な倫理観というか道徳観があるから,

 「ウソをついたという事実」をもとにその子どもを責めたてることになる。

 ときには,「条件反射的」に怒ることになります。

 それが「若さ」の証拠。

 「仕事術」を身につけようとしたら,

 「なぜウソをつくか」「なぜウソをつかなければならないのか」をまず頭に思い浮かべることです。

 そうすれば,まずは「怒り」は抑えることができる。

 教師なら,「体罰」も防ぐことができるようになります。

 答えは簡単に思い浮かべられます。

 「ウソをつくな!」とどなったところで,子どもの心は変わりません。

 簡単に子どもを「落とす」方法は,

 「こういう事情でウソをつかなければならなかったんだな」と理解を示すことです。

 これは,決して「許している」わけではないことが重要。

 苦悶の表情が欠かせません。

 では,大人の場合,どうするか。

 ネット上のウソはどうするか。

 ネット上の「ウソ」は,その道をよく知っている人にはすぐに見分けられます。

 なぜそういう「ウソ」をつかなければならないのか。

 書いている本人に,「哀しい過去」があるからです。

>物事の本質は,ウソをつく理由に隠されている

 という著者の指摘は確かです。

>その人が言葉にしないこと,別の言葉で覆い隠そうとしていること・・・。ここに本質が潜んでいる場合もあると,知っておく必要があるでしょう。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より