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『アンネの日記』はなぜ破られたか?

 器物損壊(「アンネの日記」の本のページを破った)の動機は何か?

 私の推理はこうである。

 犯人は,「アンネの日記」の素晴らしい価値・・・世界記憶遺産に登録される理由も,よく知っている人間。

 犯人は,「アンネの日記」の内容が気に入らないから,破ったのではない。

 その価値を知っているからこそ,「利用」したのである。

 「アンネの日記」を破るようなひどい人間が日本にいる,ということを,広く世間に・・・この情報は,当然,海外にも流れることが分かっているから・・・知らせたかった。

 日本人のイメージダウンをねらう・・・という可能性もあるだろうが,こういう人間が生まれた原因を,

 「右傾化が進む安倍内閣の政治にある」と印象づけたかった。

 つまり,「反安倍政権」の考えをもつ者による犯行である。

 こんなパターンの推理は,何通りくらいできるのだろう?

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より