ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 小学校学習指導要領・社会科編(試案)=昭和22年版 に示された,小3・社会科の学習活動例 | トップページ | 小学校学習指導要領・社会科編(試案)=昭和22年版 に示された,小4・社会科の学習活動例 »

ビジネス英語で変わる教育への姿勢~その8 TRANSFORM~

 change だけでも刺激的な言葉だと思いますが,

 transform ともなると,完全に変わってしまうことを表します。

 変化に鈍感な,あるいは,変化に対して拒絶的な反応をしやすい学校の教師たち・・・

 本当に,この世でもっとも「保守的」だと思われる教師たちにとって,

 あまりなじみがない単語かもしれません。

 しかし,

 The development of information technology has transformed how people communicate.

 という例文にふれたりすると,

 それは学級づくりにおいても目指すべき「進歩」「進化」なのかもしれない,と思えてきます。

 今,多くの学校が「言語活動の充実」をテーマとした研究や研修に取り組んでいますが,

 これを支えるのは「豊かな人間関係」です。ここを抜きにして,「言語活動の充実」はあり得ません。

 だから,本当の意味で「言語活動の充実」にすぐに取り組める学校というのは,そう多くはない。

 「ひどい授業」をよく見てきましたが,

 この背景には「ひどい学級経営」があるとも言えるのです。

 「もっとましな学習活動ができないのか」という指摘は,

 指導している教師ではなく,生徒に向けて発することができるような授業さえあります。

 こういう学級に必要なのは,まさに

 transformation  です。


にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 教師教育・教員養成へ 

« 小学校学習指導要領・社会科編(試案)=昭和22年版 に示された,小3・社会科の学習活動例 | トップページ | 小学校学習指導要領・社会科編(試案)=昭和22年版 に示された,小4・社会科の学習活動例 »

教育」カテゴリの記事

教育改革」カテゴリの記事

学校評価」カテゴリの記事

教職教育」カテゴリの記事

仕事術」カテゴリの記事

教師の逆コンピテンシー」カテゴリの記事

教育実習」カテゴリの記事

ビジネス英語」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« 小学校学習指導要領・社会科編(試案)=昭和22年版 に示された,小3・社会科の学習活動例 | トップページ | 小学校学習指導要領・社会科編(試案)=昭和22年版 に示された,小4・社会科の学習活動例 »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より