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ビジネス英語で変わる教育への姿勢~その3 UNDERTAKE~

 仕事を引き受ける(請け負う)ときに使える単語ですが,

 UNDER+TAKE なので 何となくイメージしやすい(正しいイメージかどうかはともかく)単語ですね。

 undertake a difficult task ・・・・

 それは「教育」という仕事そのものだという気もしますが,

 過去形にすると,日本語では「挑戦した」というニュアンスに近くなるということです。

 undertaker というと,「葬儀屋さん」という意味もあるそうですが,

 それくらい悲壮感が必要な「クラスの受け持ち」というものがある学校現場が存在します。

 そもそも,教育活動そのものが「困難」なものです。

 「困難」ついでに,「そういうクラス」も受け持ってみましょう。

 教師のなかの何%か(何十%か?)は,地獄のように厳しいクラス経営を経験します。

 しかし,それは同時に,一生分の記憶に残る,「生きたしるし」です。

 堂々と undertook ~ と言える教師になりたいものです。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より