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小学校学習指導要領 昭和33年版と平成20年版の比較

 授業時数の単純比較をしてみましょう。

 左が昭和33年(1958年),右が平成20年(2008年)のものです。

 35(週)で割れば,1週間当たりの授業時数になります。

1 総授業時数
 
 第1学年   816→850
 第2学年   875→910
 第3学年   945→945
 第4学年  1015→980
 第5学年  1085→980
 第6学年  1085→980

 小学校合計 5821→5645

2 国語

 第1学年  238→306
 第2学年  315→315
 第3学年  280→245
 第4学年  280→245
 第5学年  245→175
 第6学年  245→175

小学校合計 1603→1461(9%減)

3 社会

 第1学年   68→ 0
 第2学年   70→ 0
 第3学年  105→ 70
 第4学年  140→ 90
 第5学年  140→100
 第6学年  140→105

小学校合計 663→365(45%減)

4 算数

 第1学年  102→136
 第2学年  140→175
 第3学年  175→175
 第4学年  210→175
 第5学年  210→175
 第6学年  210→175

5 理科

 第1学年   68→ 0
 第2学年   70→ 0
 第3学年  105→ 90
 第4学年  105→105
 第5学年  140→105
 第6学年  140→105

6 音楽

 第1学年  102→68
 第2学年   70→70
 第3学年   70→60
 第4学年   70→60
 第5学年   70→50
 第6学年   70→50

7 図画工作

 第1学年  102→68
 第2学年   70→70
 第3学年   70→60
 第4学年   70→60
 第5学年   70→50
 第6学年   70→50

8 家庭

 第5学年   70→60
 第6学年   70→55

9 体育

 第1学年  102→102
 第2学年  105→105
 第3学年  105→105
 第4学年  105→105
 第5学年  105→ 90
 第6学年  105→ 90

10 道徳

 第1学年  34→34
 第2学年  35→35
 第3学年  35→35
 第4学年  35→35
 第5学年  35→35
 第6学年  35→35

11 生活

 第1学年  0→102
 第2学年  0→105

12 総合的な学習の時間

 第3学年  0→70
 第4学年  0→70
 第5学年  0→70
 第6学年  0→70

13 特別活動
 第1学年  0→34
 第2学年  0→35
 第3学年  0→35
 第4学年  0→35
 第5学年  0→35
 第6学年  0→35


 ここに,「ゆとり教育」とよばれるようになってしまった平成10年のものを載せたら,驚愕してしまう社会人になりたての人,大学生,高校生が多いでしょうね・・・・。

 「生活科」や「総合的な学習の時間」の誕生もあって,最も時数が削られているのは「社会科」です。

 「道徳」の時間は,昔からずっと変わっていません。

 「規範意識」とか,「社会に貢献しようとする態度」などが失われている背景として,

 「社会科」の時数削減があることは,大きいと言えるか,どうか。

 戦後の「社会科」は,どのような教科として学ばれることが望まれていたのか。

 もっと前の,昭和22年の「試案」を次回から,眺めていくことにします。
 

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より