ブログ閉鎖の危機?
良心の呵責というのがあるのだろうか。
行き詰まるといつも登場するのがオーディオとかコンピュータ本体の話である。
教師に役立つ実践的な指導の話とはほとんど無縁の話が続く。
こういう子どもを学校現場では今までに何人も見たことがある。
教師という立場で考えると,子どもの人格に大きなキズが残るような強い指導は避けるべきであるから,
子どもが自らそういう「穴蔵」に入り込んで,精神の安定を図ることを邪魔するようなことはしない。
しかし,大人となると,ちょっと事情が異なる。
責任をとれる立場だからだ。
自分で公開している演奏の映像からすると,相当,年もとっている。
私のブログへも「気持ち悪い」コメントが相次いだため,コメントは拒否する設定にしている。
教師や元教師,教育関係者のブログの中には,
責任を他に転嫁するような論調なものばかりで辟易とさせられるが,
「あと一歩」しっかりと踏み出すだけで,少しはまともなことになりそうなものもある。
自分の状態が全く把握できず,ほとんど自分と同じ状態である「他のだれか」のことを徹底して批判するような状況に陥ってしまっている人は,残念ではあるがその道の専門家でないと扱えないものなのかもしれない。
今までさんざん,「謙虚な態度が必要だ」などという記事を繰り返し書いてきた。
自分がなすべきことを他人に要求するだけで自分はしない・・・
こういう教師をこの世から根絶するための,何かの役に立ってほしい。
ブログが閉鎖されてしまってからでは,遅い。
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コメント
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そうですね・・・
仕事上のブログでは,自分の住所から自宅の電話番号,携帯の番号まで公開してしまっている。
本当に気の毒な人です。
教育に関する話も,20年前に読んでも時代遅れという印象をもたれるような内容ばかり。
教育の世界の時間の流れは,社会に全くといっていいほどついていけてない。
それはある意味ではいい面もありますが,今は子どもが教師を信念をもてるほどの根拠をもってバカにしている時代です。
穢れた残像を消し去る努力も必要かと。
投稿: kurazoh | 2013/11/23 21:54
おそらく、D氏は病気ですよ
迷惑な存在かもしれないけど病気だと思ってそっとしておけばと思います。
コンピュータやオーディオの話、誰も見向きもしないですよ、レベル低いし、、、
いろいろ気づいた事があると思います。
反面教師であるけど、客観的に自分を見つめるための材料になる。
自分だったらこうする、と気づけるじゃないですか?
投稿: 匿名 | 2013/11/23 15:12