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ネット上のブログは読み放題ですが,本の立ち読みはやめましょう!

 大型書店の中には,各階のスペースに「立ち読み」ならぬ「座ってゆっくりお読み下さい」なんてコーナーを設けているところがある。

 しかし,図書館でもないのに,買わないかもしれない本を,しかも一番大切なところを読む気にはなれない。

 「立ち読みはいけない」というモラルを大人は子どもに教えなければならない。

 いずれ,タッチパネルの端末で,本の目次や内容の一部が読めるようなサービスが書店で広がるだろう。

 音声認識を使って,関連のある本やその内容も調べることができるようになる。

 電子書籍も広がっているようだが,紙の本の需要は決してなくなることはないだろう。

 必要のないページをめくっている間に,「無意識のひっかかり」を脳は覚えておいてくれる。

 これが次の「読書意欲」「知識・情報の獲得欲求」のもとになっていくのである。

 こういうことを,タダでやってはいけない。

 万引きはもちろん犯罪だけど,大事な内容まで読んでしまうような「立ち読み」も犯罪扱いしてかまわないと思う。

 立派な「盗み」である。

 子どもに何の言い訳もできまい。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より