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本物の教師は,失敗したときでも笑顔でいられる子どもを育てる

 人はどんなことにでも成功をおさめられるような存在ではありません。

 できない子どもをできるようにするのが,教師のつとめである,というのもうなずけますが,

 できないままの子どももいることは忘れてはいけません。

 何かが失敗に終わってしまったら,子どもは達成感も得られず,プラスには働かない,と思っている人もいるでしょうが,人生そのもののことを考えてみてください。

 どこかの学者は,「だれもおいてきぼりにしない」ことをモットーにしているようですが,

 それは一歩間違うと「すべての子どもをおいてきぼりにする」ことを意味する可能性があることも忘れないでほしいと思います。

 ふだんはできる子どもでも,緊張すればできなくなることもありますし,

 気が緩んでできなくなることもあるでしょう。

 大切なのは,くじけない心を育ててあげているかどうかです。

 前向きに,次のチャレンジに向けて歩み出せる子どもを育てているかどうかです。

 ドラマ好きな人のなかには,ハッピーエンドで終わらなければ気が済まない,という人もいるかもしれませんが,人生はそんなに甘くないですよ。

 むしろどのくらい積極的に失敗できる子どもを,どのくらいの程度までを許容して増やしていくか,という発想がほしいものです。

 ちなみに,私の行事指導のスタンスがこれです。

 「成功潔癖症候群」を減らすことで,世の中のいくつかの問題は解消されていくと思われます。

 世の中では,多くの問題が解決困難なのです。
 
 でも,何もしないわけにはいきません。

 「失敗許容量」の見極めが,これからの世の中,大切になってくるでしょう。

 だから,それを見極めるための実践を私は繰り返しているのです。

 ちなみに,行政は,失敗のリスクがあることにはお金を出しませんし,GOサインも出ません。

 行政だから,仕方がないかもしれない。

 だからこそ,行政をあてにせずに失敗のリスクがとれる人を増やす必要があるのです。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より