どんなに古い体質の学校でも,変わることができる
もちろん,その学校にいる教師たちの力で。
今日は,その瞬間に立ち会うことができました。
何度目の体験だったか,過去を思い出そうとすると,
自分が勤務していた中学校もそうですが,指導主事時代の,
ある小学校のことが浮かんできました。
教育ブログの中にもあるように,中身がゼロだけど,
教育をしている雰囲気だけはだせる「自慢系」「自己満足系」の
話に飽きた小学校の先生方が,
私の話に耳を傾けてくれた時期がありました。
これも「自慢系」か・・・。
小学校の先生も,「こういう話」に興味を持ってくれるんだ,
という発見ができた瞬間でもありました。
中学校にも,小学校にも,独自の「古い体質」があります。
それは,「中学校の教師に,小学校の研究の何が分かるんだ」という自負と,
「小学校の教師に,中学校に上がってくる子どものダメさ加減がどうして分からないのか」
という不満が代表的なものです。
小学校と中学校が本当に「一体」のものになるのであれば,
そういう「小中一貫」であれば,
そんなことは言ってられないことがわかるでしょうが,なかなか難しい。
具体的なことが書けないから,あまり意味のない記事になってしまいました。
言いたいことは,タイトルの一言に尽きるのです。
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