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少人数学級よりも,複数担任制を

 賛否はあるだろうが,

 教師の人数を増やすのであれば,

 生徒数は変えず,複数担任制にする,という方法もある。

 中学校では,1日おきで学級指導をするとか,

 学期ごとに主・副を交代するとか,

 学習担当と生活指導担当で分けるとか,

 様々な方法が考えられる。

 小学校では,TTにするとか,得意教科を分担して指導するなどの工夫ができる。

 複数担任制の肝は,

 二人のチームワークである。

 小学校にしろ,中学校にしろ,ペアになった2人が,

 仲良くチームとして動いていけるだろうか。

 無理か・・・。

 ベテランと若い人を組み合わせて,「見て学ばせる」のを狙いとすることも考えられるが,

 二人の連携が上手にいくかどうかが重要である。

 問題はたくさん起こり得る。

 二人の間で評価の基準が異なっていると,なぜYさんは5で,Zさんは4なのか?

 などと,もめごとが起こりかねない。

 これを子どもから見ると,どういう意味があるのか?

 複数の評価を得られることで,より精度の高いものを期待することもできるかもしれない。

 Aという担任は苦手だが,Bという担任なら,悩み事も相談できそう,という生徒がでてくるかもしれない。

 子どもにとって,わずかだが「選択の機会」が生まれることは,「自分」を意識できる絶好の機会になるかもしれない。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より