ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« リーダーシップの誕生を阻むもの | トップページ | 教師が変われば子どもも変わる »

リーダーに求められる「習慣」

 スティーブン・R・コヴィー著『子どもたちに「7つの習慣」を』を参考に,

 中学生に対して示した資料が,以下のものです。

*******************

  リーダーに求められる7つの習慣

1 常に先頭に立って行動し,過ちを人のせいにせず,
 組織の失敗は自分のこととして受け止める。
             ・・・・・( 主体 )性を発揮する。

2 前もって計画を立てて,目標を設定し,目的意識を
 もって,効果的で意味のある行動をとる。

3 最も重要なことに時間を使い,やらなくてもよいこと
 をしないように,優先順位を決め,スケジュールを組
 み,計画を実行する。

4 自分が達成したいことを達成して満足するだけでな
 く,他人の願望を果たし,他人からの「信頼」の「残高」
 が増えるように行動し,意見が対立したときには第三
 の案を模索する。
          ・・・・・( Win )-( Win )を考える

5 他人の考えや気持ちに耳を傾け,相手の立場に立
 って物事を考え,自信をもって自分の意見を述べる。
        ・・・・・( 理解 )してから( 理解 )される

6 常に謙虚さを忘れず,他人の長所を認め,それを
 自分も身に付ける努力を怠らない。
            ・・・・・( 相乗 )効果を発揮する

7 適切な食事,運動,睡眠によって健康に気を配り,
 余暇の時間も充実させ,他人を助 ける効果的な
 方法を学校以外のさまざまな場所で学ぶ。


7つの習慣によって期待できる効果

① 見守ってくれる人がそばにいなくても,自分から
 進んで正しい行動ができる。

② 無駄,無理,ムラをなくすことができる。

③ 自制心が発揮でき,みんなと歩調を合わせて行動
 できる。

④ 柔軟な態度,臨機応変な態度が身に付く。

⑤ 人と正しく向き合う態度が身に付く。

⑥ 他人と協力,連携して,より効率的で効果的な行動
 ができる。

⑦ より視野の広い人間になる。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教師教育・教員養成へにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ

« リーダーシップの誕生を阻むもの | トップページ | 教師が変われば子どもも変わる »

教育」カテゴリの記事

リーダーシップ」カテゴリの記事

教職教育」カテゴリの記事

仕事術」カテゴリの記事

教育実習」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リーダーに求められる「習慣」:

« リーダーシップの誕生を阻むもの | トップページ | 教師が変われば子どもも変わる »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より