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自分の思考回路だけが正しい

 指導力不足教員がどんなに研修を受けても,

 「自分の思考回路だけが正しい」という思考回路をもっている以上は,

 改善の効果は期待できない。

 「健康補助食品をいくら摂取したって,健康の方が大事だ」

 という言葉を聞いたとき,

 「自分の思考回路だけが正しい」という思考回路をもっている人は,

 「その言葉を発する人の思考回路がおかしい」と考えてしまう。

 しかし,そうではない人は,

 健康補助食品を摂取しながら,暴飲暴食をしているとか,

 1日3食をきちんととらないで,健康補助食品ばかりをとっているとか,

 そういう人に向けての警句としての言葉かもしれない,という

 「想像」ができる。

 「もしかしたらこうかもしれない」と理解しようとする。

 「相手の言おうとしていることを想像すること」・・・・

 これはコミュニケーション能力の基本だろう。

 以前にどなたかが話されていたが,

 コミュニケーション能力に課題がある指導力不足教員がいる。

 子どもの気持ちを理解しようとせずに,

 「感動」を「押し売り」をする授業を参観したことがある。

 こういう人は,教壇に立つべきではない。


 教育実習生の授業を見ていると,

 よくその質問から,生徒が実習生の期待する答えを出せるものだと

 感心してしまうことがある。

 これは,教生の言葉ではなく,言葉に込められた「思い」に,自らの「思い」を

 生徒が寄せているからこそ,できることなのである。

**************

 「AよりもBの方が大事だぞ」というときは,

 AはBを達成するための1つの方法であるにすぎないのに,

 AはBの一部であるにすぎないのに,

 Bをいい加減にして,Aばかりに関心がいっている人を戒める目的があるのだ。


 「思考回路がおかしい」具体例としては,

 「良い授業とは,心に残る授業だ」

 という言い方である。それはもちろん,正しい面もある。

 しかし,すごく悪い授業でも,心に残ることがある。

 忘れたいが,記憶に残ってしまうことがある。

 以前に述べたように,私は小学校の理科の生物の授業で最悪の経験をさせられた。それ以来,生物嫌いである。

 授業が心に残る理由はさまざまであるし,

 「良い授業」と呼ばれる授業もさまざまである。

 自分の思考回路に課題があることを自分の記事で実証するというのは,

 本当に心に残る記事であるが,感動はしない。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より