視力検査で分かる? 生徒と学校の個性
4月から5月にかけては,各学校で健康診断が実施されている。
私は今年も視力を測定する担当となった。
一番疲れる仕事である。
それは,「読み間違い」が非常に多く,判定に時間がかかるからである。
見えなければ「見えません」と言ってくれればいいのに,
わずかな隙間が見えたのか,当たれば儲け物と考えているのか,
「そうじゃない」答えが頻発する。
これは,「間違うことをおそれるな」などと教育している日頃の成果だろうか。
それとも,「少しでも視力がよかったことにしたい」という気持ちの表れか。
「分かりません」「見えません」という反応が,とても少ない。
「がんばるところが違うのではないか」というのが普通の印象だろう。
それでも,すぐにあきらめるのではなく,じっくり見つめて集中している姿を見るのは
悪い気持ちはしない。
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