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「現代の名言」と教育-1 池上彰

 日本経済新聞のNIKKEIプラス1「何でもランキング」(2013年1月12日)の

 覚えておきたい「現代の名言」から。

 「座右の銘にしたい」の3位は,池上彰のちょっと長い言葉。

 一度地獄を見ると,世の中につらい仕事はなくなるんです。苦しい経験を若いうちにするからこそ,得られるものもある

 なるほど,初任者研修の宿泊研修のとき,

 担当の指導主事が私に向かって,

 「2校目は荒れた学校ね」と言っていたのがよくわかりました。

 初任者として赴任したのは,地域でナンバーワンの学校。

 学力は高いは部活動は強いはで,

 生活指導が異常に厳しいことを考えなければ,最高の学校でした。

 そして・・・・。

 今の自分があるのは,確かに2校目の学校の経験があってこそ,ということは確かです。

 しかし,最初から
 
 「地獄のような学校」に赴任してしまうと,

 それだけで完全に未来への希望を失ってしまう人がいるかもしれない。

 また,人によっては,

 苦労しないですむなら,それに越したことはない。

 というのが正しい。

 教育委員会の意味なく長い時間,しばられることが「地獄」に思える人もいるでしょう。

 いずれにせよ,平和な国は,「地獄だらけ」,

 本当に地獄のような国には,「天国」の方が身近なものなのかもしれません。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より