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「いじめ認知件数」には何の意味もないので・・・

 「いじめ解決件数」の調査でもいたしますか・・・・。

 文部科学省の過去の調査に見える数字には,ほとんど意味のないものがありますね。

 「いじめ認知件数」がどれくらいいい加減なものかは,

 鹿児島:福岡=159:1という数字からもわかります。

 たしかな「基準」がないからです。

 この数字に意味がないことは,文科省も認識しているようです。

 実態の方に意味があると。

 しかし,これは「評定」も同じこと。

 「評定」がいかにいい加減なものかは,文部省以外の人はみんな実感しているはず。

 財務省あたりが,本腰を入れて「教育制度改革」に取り組めれば,日本の教育にも明るい見通しが立つかもしれませんね。

 以前に財務省が

 「少人数制にすれば学力が向上する」ことを否定しましたが,

 それは現場を知っている人間なら,だれでもわかることです。

 文部科学省をたよる都道府県教育委員会,都道府県教育委員会をたよる市町村教育委員会という図式からそろそろ脱却するために,

 せめて,日本の将来にとって最も重要だと思われる,

 「人を育てること」に関しては,

 省庁を横断した新しい組織をつくる時代になろうとしているのかもしれません。

 ただでさえ肩身の狭いをしている文科省の事務方です。

 そろそろ,ギブアップしたらどうでしょう。

 予算がとれればいいという感覚から脱却できる,

 「崇高な理想」をもった組織はつくれないものでしょうか。

 
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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より