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学校の先生はもっと外に出よう

 このタイトルから,私がどんなことを主張しようとしているか・・・・

 想像できる方は,それを「たしかめる」目的で読んでいただくのでしょう。

 あるいは,「何か変わったことを書くのではないか」と期待してもらって読んでいただくとか。

 初任者のときでしたか,授業時間中の「空き時間」で設定された,教科の会議の時間,会議が終わって時間があまると,「校外巡回」という名目で,近くの立ち食い蕎麦屋につれていってくれる先輩の先生がいました。

 とても気分転換になったことを覚えています。

 二校目は,いなくなった生徒を探しによく外に出ていました。

 ・・・・・こういう「外に出る」というのとは,違います。

 地域の人とふれ合う。

 もちろん,これも大切なことです。

 私は毎週,近くの花屋さんで教室に飾る花を買っていました。

 そこでかわす一言,二言で,「地域で仕事をしている自分」を実感することができました。

 ・・・・・こういう「外に出る」というのとも違います。

 外国に出てみる,これも大事です。

 ・・・・・でも,違います。

 一校目でも二校目でも,「出張」がよくありました。

 午後すぐに出発しなければならない出張で,授業があったら,もちろん時間割変更をしてから。

 必修ではない「研修」のための「出張」,研究会参加のための「出張」は,自主的に選んだものかと言えば,そうでもなく,これはけっこう「上司からのすすめ=命令」「義理」「義務」のためだったりしました。

 ・・・・・こういう「外に出る」というのとも,違います。前回の記事で紹介した本の中にある話です。

 専門分野のことばかり考えていると,思考が硬直化する。

 新しい発想ができなくなる。

 音楽とかパソコンのことばかり考えていてはダメ。

 自分の「専門外」のことに取り組む時間をつくる。

 そうすると,思いもしなかった考え方や価値観を知り,そこで得たヒントを本業にも活かせる。

 と,書いてあります。

 物理的に「出る」ではなく,精神的に「出る」。

 アメリカのグーグル社には,

 就業時間の2割は「現在進行形の仕事以外で,自社の利益になると思う仕事」に取り組む

 というルールがあるそうです。

 公務員はさすがにこうはいきませんが,1日30分くらい,

 何かしたいものですね。

 この教育ブログ,とりわけ「教育論・教育問題」の場が,そういうところになるといいのですが・・・・。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より