浄化作用はたらく?「人間は変われる」見本になるか!
このブログ村の記事に,「カテゴリーの内容に不適合である記事の掲載拒絶機能」でも設けたらどうか,などいう意見があるかもしれません。
ただ,「教育」には,そもそも「ごった煮」の要素があってもよいだろうと思われます。
この世にある「教育論」がいかに役に立たないかは現場に出ればわかるものなので,「きれいごと」でお茶を濁す程度のブログなら,それこそ「何でもあり」の方がおもしろいでしょう。
教育実践のためのヒントは,教育関係の記事より,むしろ社会一般の記事,子どもの日記のような記事の中に,隠れているかもしれません。
教育ブログは,書いたら書いたなりの「反応」をしてくれる人がいるので,「人間相手」の活動だなあという実感を得ることもあります。
人のブログの記事に影響を受けて,「みそぎ」を行える人もいれば,おそらく,
体罰で何度も処分を受けている教師のように,
「処分が下ると,しばらくはなりをひそめていても,やがて必ず元通りになる」
人もいるでしょう。
世の中には,「わかっているけどやめられない」ことばかり。
教師たちが,その見本を見せてくれている。
世の中を「浄化」させるのに最も適した方法は何なのでしょう。
昔,記事に対する批判を受けて,追い込まれるとなぜかすぐに「裁判ネタ」を繰り出す人物がいました。
人を脅す方法は様々です。
教育現場にも,「指導」という名の「脅し」が横行しています。
余暇の時間に読まれる教育ブログの場合は,「浄化」されてつまらないものになるよりは,「体罰教師」のパターンの方が「人気」は上がるかもしれないのですが・・・。
現場は,良い方向に向かってくれることを願っています。
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