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「いじめ」「自殺」報道の怖さ

 昨日,アンケートのような形をとらせていただいたのは,今回のような「いじめ」「自殺」報道によって,いじめを受けていた生徒が自殺するに至るまでの「苦しみ」を,勝手にイメージして語ってしまうおそれがあることを,自分自身にも言い聞かせつつ,読んでいただく方にもわかってもらいたかったからでした。

 「いじめ自殺」と書いてしまうことで,もう「立場」がはっきりしてしまいます。

 この記事では,「いじめ」「自殺」と表記を変えさせていただきました。


 いじめの中には,被害を受けている本人が

 「これはいじめではありません

 「私は大丈夫です

 と言い張るものがあって,こういう場合ほど,

 「耐えきれなくなった」ときの反応が,大きいものになってしまう・・・・・

 このことはよくご理解いただけるのではないでしょうか。

 ですから,

 「本人が大丈夫だと言っているんだから,大丈夫です

 なんていう会話が教員の中でかわされた経緯があったとしたら,これはとんでもないことなのです。

 もちろん,これも想像なのですが,今までの報道による印象は,あまり「手が打たれた形跡を感じられない」というものでした。

 また,報道による印象は,学校は情報統制をしいている。それも,おそらくは,教育委員会の指示によるものである・・・・・・ほぼ完全に,「わるもの」ができあがっています。

 できれば,学校側の説明を聞く機会がほしいところです。

 プライバシーの内容にふれてしまうために,ほとんど聞けない内容なのかもしれませんが。

 ネット上の情報というのは,おそろしいものです。

 一定のモラルやルールを守りつつ報道する企業も,今回は,結果としていじめた側の生徒の個人名を流出させ,家族構成や転校先まで公開されてしまう現状をつくってしまいました。

 どこかの時点で手を打っていれば・・・・と悔やんでも仕方がないことなのかもしれませんが,学校としては,「チャンス」が何回あったのか,真剣に考えてもらいたいと思います。

 今回のことで,

 「教育委員会」のあり方にも深くメスが入るべきでしょう。

 O市以上に「鉄壁」の教育委員会が,すぐそこにあるかもしれません。

 露骨に,「隠せ」という教育委員会は,本当にないのか。

 「問題行動」「いじめ」の件数を,勝手に書き換えて文科省に報告している教育委員会は,絶対にないのか。

 これは,「確かめることが不可能」なことではなく,

 学校からの「告発」で,簡単に公にできる問題です。

 本題から話がそれてしまい,申し訳ございません。

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
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  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
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  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
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