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原田正純さんと水俣病患者の方々

 水俣病患者の救済に,医師として,学者として,・・・・・人間として,真摯に取り組まれた原田正純さんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

 現時点までの,新聞等の報道のタイトルを比較してみました。

 毎日新聞:<原田正純さん死去>胎児性水俣病を確認…患者から学ぶ貫き

        訃報:原田正純さん死去77歳…水俣病研究の第一人者

 読売新聞:水俣病研究の第一人者、原田正純氏が死去

 時事通信:原田正純さん死去=水俣病研究の第一人者

 NHK:水俣病研究 原田正純医師が死去

 原田さんのことを語る,現時点での最も優れた記事は,毎日のものです。

 原田さんは,どのような言葉でご自分の存在が語られることを望んでいらっしゃるでしょうか。
 
 水俣病患者の方々は,どんな言葉で原田さんの存在を語ることを望んでいらっしゃるでしょうか。

 「水俣病研究の第一人者」であることは確かでしょうが,原田さんは単なる「研究者」ではありませんでした。

 とても温和な表情で,いつもやさしく患者に接してこられた原田さんは,その医師としてのあり方,人間としての生き方が,医師になることを志している人だけでなく,教職を志すすべての人の目標であってほしいと思います。

 本当の意味での「解決」など存在しないかもしれない「水俣病」。

 しかし,一人でも多くの方を「救済」しようと尽くされた原田さん。

 原田さんの志は,決して忘れません。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より