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dolceさんが証明した読解力(読解意欲)不足と経験不足

 名指しではなかったのですが,また例の調子で始まったので,ご回答しておきましょう。

 ご自身がかつて批判していた姿そのままの記事を紹介してくれているので,興味のある方は,

 私の「人間関係がぎくしゃくしている方がよい学校もある」という記事と,

 dolceさんの「教員の知的水準」という記事を読み比べてみて下さい。


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>人間関係はギクシャクしていた方がよい。なぜなら、その方が切磋琢磨が行われるから。
>こういう発言をしている人が、先生だとしたら、唖然とする保護者もいるだろう。


 「こういう発言をしている人」が私を指していることは明らかでしょうが,

 私が「そういう発言」をしているかどうかは,記事を読まれればおわかりになるでしょう。


 dolceさんは堅気からあちら側に住所を替えられたのでしょうか。

 
 私以外の,実名で記事を書かれている大学の先生まで,攻撃の対象にし始めました。


>しかも、こういう方を尊敬しているという大学の先生がいるのには驚きます。
>何を尊敬しているのでしょうか?
>デタラメさを押し通す、心臓の強さでしょうか?

>果たして、教員を養成できるのでしょうか?
>少子化で大学は経営が危ぶまれているところもあります。
>そのうち、名前さえ書けば合格するよと言われているところもあります。
>何か、日本沈没が現実化してきたようでもあります。


 「大学の先生」もだまっていられくなるでしょう。

 「大学の先生」だけでなく,「大学」までこき下ろしているわけですからね。


 dolceさんはほんのちょっと前にご自分が書いたことと正反対のことが平気でできる人で,その「知らんぷり加減」が魅力的なのですね。とても具体的でわかりやすい症例です。知らんぷり症候群。

 私がこの方とやりとりしている最大の理由は,繰り返しになりますが,

 どういう教師が公立学校にいたのか,そのどこがどのように問題だったのかを生々しくお読みいただけるからで,「これはまずいな」という危機感を現場の先生方にも気づいていただくためです。

 おそらく,経験不足が最大の原因で,

 「教師の人間関係がどこかぎくしゃくしている方が,子どもがぐんぐん伸びていく,そういう学校もある」ことに全く想像も及ばないレベルにいるのでしょう。

 それは,dolceさんだけではないかもしれません。

 教育実践に「成功っぽいもの」はあっても,「本当に成功と言えるもの」は簡単には見つかりません。

 その「成功っぽいもの」で満足している小学校の教師たちには,とてもじゃないですけど中学校の教育現場で苦しんでいる人を救うことはできないでしょう。

 なぜなら,恨まれている張本人ですからね。

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コメント

この気の毒な人が調子に乗るコメントばかり書いている人はいじわるすぎると思いますね。自分で書いているなら問題ないのですが。調子に乗って墓穴を掘っているだけなので。

要するにdolceさんが言いたいのは、労働者として賃金をもらうための体裁のことを
言っているのでは無いでしょうか。
 それ故、教育とかけ離れて、自己の宣伝、誇張、などが連発するように思われます。
また、表面的な事柄に関する内容ばかりでほかには何も無いように見受けられます。

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より