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「匿名」さんへのお願い ~面接での「切り返し」技への対応~

 ここのところ,コメントをいただく機会が増えました。

 ありがたいことです。

 さて,初めて,「教員採用試験 合否を分ける(?) 質問例」への回答をお寄せいただきました。

 結論から申し上げれば,「長すぎるので不合格」です。

 これを,20秒以内で話せる長さに要約してください。

 「匿名」さんへのお願いであるとともに,教員採用試験を受ける方への練習問題です。

 もちろん冗談ですけれど。

 これだけ語れる方は,「受験生」ではないですね。

 途中の太字のところは,特に大事だと思ったところです。

 こういう話が通用する人が面接官だといいのですが,ただの事務方の素人が相手だと,かえって印象が悪くなるおそれがあります。
 
 短い言葉で本質をつく。

 「公務員向きの人間」であることが伝わるフレーズを入れる。

 具体的な話は,またいつか。

 また,こういう練習も必要です。

 「東京スカイツリー」は,住宅街の中にできていることをご存知ですか。
 
 地域の住民にとっては多大な「迷惑施設」であると言えますが,それについてのあなたのお考えを聞かせてください。

 私なら,こういう質問を次に投げかけます。

 「匿名」さん,どうやってきりかえしますか? 

******************

>1.あなたは,東京タワーと東京スカイツリー,どちらのような教師になりたいですか?

もちろん、東京スカイツリーと答えます。
理由は、新しい事への挑戦、同じものと作るのでは無く、1歩進んだものを作る。
これは簡単なようで実は、既存の技術を網羅的に修得した上でさらなる課題に取り組まなければならないからです。
高さだけでも2倍ぐらい違います。東京タワーと同じに作れるかというとNoです。
スカイツリーでは地震の時の共振の問題を徹底的に解決しようと新技術が提案され最後は、やったことの無い仕事に挑戦することになります。
 教育においても既成の枠にはめて(指導要領の鵜呑み)授業するのと子供たちに興味を持たせるように授業するのでは、教える側の教養の広さ深さが問われます。
 今の日本の特に小学校教育においては枠にはめて授業をしようとする教師が傑出して多いのが現状だと思います。少数派だと思いますが仮説授業という形態の授業を行っている人もいます。実際のところ枠にはめて覚えさせるというのは学習効果が低く、覚える方もストレスが多いです。
 これは人間の脳が常に受け身で知識を詰め込まれるのと、教師と子供との間で円滑なコミュニケーションによって獲得される知識の習得に明らかな違いがあります
脳科学的にも受け身だけで覚えたことと言うのは忘れても良い記憶として脳の中で扱われますが、疑問や仮説という観点を投げかけて、その上で実はこうなんだと説明する携帯の方が脳のなかでは必要な記憶として残りやすくなります。
 昔ながらの通りに授業を行い丸暗記に集結させるのだったら、教師は必要ありません。
ここで典型的な例題を考察してみようと思います。
30Kmの道のりを時速60Km/hで往復したら所要時間は何分かかるか?という設問 普通往復で60Kmあるのをじそく60Km/hで走行したのだから単純に割り算して1時間=60分と回答するのが今の小学校教育だと思います。

 しかし、3mの道のりを時速60Km/hで往復したら、という設問に変えた場合同じやり方が通用するでしょうか。時速60Km/hを瞬間的に反転させて移動出来る乗り物はありませんし、仮にあったとしてターンの加速度はどうなるのでしょう、人間が乗っていたらその加速度に耐えられるのでしょうか?
そういう疑問を提示してもいいと思うのです。実際なにか物作りをするときそういう公式で与えられていない問題の解決をしなければなりません。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より