ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 公立高校=悪代官イメージの誕生 | トップページ | 学校からウィンドウズが消える日 »

全公立高校の民営化を!

 これは真面目に議論されたことはあるのでしょうか。

 高校無償化にしても,「PTA会費」が増えて,教員の「収入」が増えるだけになる?

 高校無償化にすると費用がかかる分を節約するために,すべての高校を民営化してしまえばよい・・・なんて意見の人はいるでしょうか。

 高校を民営化・・・つまり,すべて「私立学校」にしてしまう方が,生徒が集まりさえすればもうそれぞれ好き勝手なことができるし,「学習指導要領」など最初からあってないようなものだし・・・・大歓迎だ,なんて人はいないでしょうか。

 これを実現すると,どのくらい「安上がり」でかつ「充実した」教育ができる学校が増えるでしょうか。

 公立学校同士の競争なんて,たかが知れているわけで,全部を私立学校にして,どこも授業料が低くなれば,本当にいい先生の取り合い,いい生徒の取り合いになって,全体のレベルが上がるのではないか・・・・

 という幻想が描けない一番の理由は,もう言うまでもないですね。

 でも,もうどこの国の高校だか分からないような,「日教組立高校」をつくりたい人は多いでしょう。

教育委員会なんかの「監視」や「指導」から逃れられれば,本当に「生き生きとした教育」ができる。

 国旗も国歌も学習指導要領も無視して,教育ができる。

 公立学校って,いったい何なのでしょう。

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教師教育・教員養成へにほんブログ村 経営ブログ 仕事術へ

« 公立高校=悪代官イメージの誕生 | トップページ | 学校からウィンドウズが消える日 »

教育」カテゴリの記事

ニュースより」カテゴリの記事

学校選択制」カテゴリの記事

教育改革」カテゴリの記事

学校評価」カテゴリの記事

学力向上」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 全公立高校の民営化を!:

« 公立高校=悪代官イメージの誕生 | トップページ | 学校からウィンドウズが消える日 »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より