「頭のおかしい人」よりdolceさんへ ~私の指導力~
dolceさんは,
>採用試験とは何か、指導力とは何かを分析して考えたことがないか、考える力がないから、こういう狂った発言(=採用試験に合格して、指導力のない教師より、コネで入って指導力のある教師のほうがいい)をすることになる。
と発言されていますが,私は,採用試験問題の分析をしたことがあるし,指導力については「教師のコンピテンシーモデル」「逆コンピテンシーモデル」を示しているので,
採用試験の課題
教師の指導力不足の問題
については,ブログの内容をお読みいただいた上で具体的に批判してもらわないと,答えようがありません。
最後には,
>ちなみに、発言したあなたは指導力があるのか?
>どのくらいの子どもたちに尊敬されているのか?
というおたずねなのですが,確かなことは,
dolceさんには「わかりようがない」ということです。
「指導力のなさ」に正対できない人には,「指導力があること」の意味が分かりません。
dolceさんが「そうだと思う」はずはない,それで,十分です。
dolceさんがどのような指導力をもち,子どもたちから尊敬されるような人かどうかは,次の発言からわかります。
>思考の土台が狂っているから、あとは何を発言しても信用がない。
>教育に携わる人間が、こういうバカなことを言うから、学校教育が軽く見られる。
>「教師になる人間は、頭が悪いのだ」と言われてしまう。
dolceさんが人に投げかける言葉こそが,dolceさん自身が定義した,「ある人間」の言葉であり,このことが,docleさんのすべてを物語っているのです。
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