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ネガティブに考え,ポジティブにオリジナルをつくる仕事術

 藤田晋の語るサイバーエージェントの行動規範の一つに,「ネガティブに考え,ポジティブに生む」というのがあるそうです。

 新しい企画には「勢い」が大事です。しかし,ポジティブに考えながら「舞い上がっている状況」になっては,大きな失敗を生むかも知れない。

 ダメ出しは,「本当に顧客のためになっているのか」を考え抜いた上での判断だそうです。

 教師の場合も,指導案にしろ,テスト問題づくりにしろ,ポジティブに考えるのは禁物です。

 「これで,できるに違いない」という発想は,とにかく捨て去るべきです。

 「こういう法則がある。これでできるはずだ」などとは思わないことです。

 「この問題で,今の実力をおおむねはかることは可能だろうか」と常に問うべきです。

 「どうしてそんなに後ろ向きに考えるのか」と言われるほど,「ダメなケース」を想定することで,たいてい,指導案には「幅」と「奥行き」が生まれてきます。

 教師が「ポジティブに動き回れる広い空間」を手に入れることができるのです。

 教育実習では,その「幅」の広さと「奥行き」の深さを実感してもらうのがねらいです。

 授業づくりをとことんやった,という自覚を持てることが,教師になる以前の段階では非常に大事です。

 ここを通り過ぎないと,だれかが「いい方法」などと呼んだものにすぐ飛びつくような安易な教師になってしまう。

 教師が「劇的に変わる」きっかけは,「人の本から知った」ではなく,自らの体験に基づいて「分かった」と言える経験にこそあるのです。

 「マネすればいい」という発想は,捨てること。

 オリジナルなものをつくっていこうする=当然,失敗もあり得ますが=ポジティブさこそが,若い教師には求められています。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より