ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 犬山市は政治や学者のおもちゃになっているのですか? | トップページ | 行政が荷担している教師の安易な仕事術 »

内閣府の不気味な仕事術 ~GKB47~

 GKB47。

 何のこと?

 GKとは,ゲート・キーパー=悩んでいる人を見守って自殺を思いとどまらせる医師らのこと。

 Bとは,ベイシック=その役割を幅広く国民各層に担ってほしいとの願いを込めた言葉だということ。

 47=都道府県の数。

 内閣府自殺対策推進室が考え出したキャッチフレーズだそうです。

 異論が出されているそうですが,批判する意欲もわかないようなネーミングですね。

 ただ,これだけ馬鹿らしいキャッチフレーズで自殺防止を訴えようとすることが,逆に効果的かも,などと思ってしまいます。

 教育現場の話をちょっとしますと,もう異次元のわけのわからなさを発揮する教員は,「指導力不足」から除外されていくのです。けっこう,子どもも言うことに従ってしまう。

 刃向かうと「何をしでかすかわからない」という恐怖が,子どもに「ちゃんと話を聞いているふり」をさせて,外部からは教育が成立していないことに気づかれない場合があるのです。

 それに類する何とも異様な気分を味わわされました。

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教師教育・教員養成へにほんブログ村 経営ブログ 仕事術へ

« 犬山市は政治や学者のおもちゃになっているのですか? | トップページ | 行政が荷担している教師の安易な仕事術 »

教育」カテゴリの記事

ニュースより」カテゴリの記事

教育改革」カテゴリの記事

教職教育」カテゴリの記事

仕事術」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 内閣府の不気味な仕事術 ~GKB47~:

« 犬山市は政治や学者のおもちゃになっているのですか? | トップページ | 行政が荷担している教師の安易な仕事術 »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より