特効薬を求め,群がる人間を食いものにする会社
そんな会社,ありますかね。
そういう団体,近くにないですか。
どうしてそういう会社や団体の雑誌を読んでも,ためにならないのでしょうか。
せっかく「これだ!」と導入したものなのに,どうして,すぐ飽きてしまうのでしょう?
売れる本だけつくって,売ってもうけてきた人たちは,何か感じることがないでしょうか?
でも,なぜかほとんど読む人がいないと思われるような本を,学校は継続して買ってくれています。
「団体」が作り手でそこに加入している人がみんな買ってくれるからでしょう。宗教本と同じ。
ほとんど愚痴の固まりのような記事や特集しかないその価値のなさそうな雑誌が,私と同じ主張の特集を組んでいるのに気づき,思わず読んでしまいました。
書いている人は,みんな名前を知らない人たちだけですが,最初の座談会からピンぼけ&無知の連続で,これだけおかしな解釈がまかり通ること自体,観点別学習状況の評価は行き詰まっていることを意味します。
自分たちの指導力のなさを子どものせいにする相変わらずのパターン。
評価の方法自体を間違えてしまっていることに気づかずに,問題だ問題だと,写真で顔が載っている先生が堂々と述べ,それが活字になり,雑誌となって世の中に出てしまっている。
抽象的な言葉のオンパレードで,これは,間違いなく,「学習指導要領」が分かっていないで語っているとしか考えられません。ましてや,「学習指導要領の解説」など,手に取ったこともない教師がいるのでしょう。何が目標となっているかを理解しないで,評価はできません。
絶対評価とは,目標準拠評価なんですから。
「団体」の人間が「団体の人間」の書いている本を参考文献にするから,同じ内容の繰り返し。
代案がなし。
がっかりする,というのではなく,自分の「評価」が間違っていないことに,安心してしまったひとときでした。
読んで「すばらしい!」と思ったこと・・・全く成果が出ていないことをきちんと自覚できている。
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