北京オリンピックに見る中国と公立中学校の共通点 ふり返り366日【08/8/8】
北京オリンピック・・・中国らしい「国家の威信」を示したイベントになりましたね。
生活指導の行き届いた公立学校をイメージしてしまったのは私だけでしょうか。
08/8/8 北京オリンピック報道の見所? 北京オリンピックの開催に際して、もちろんメダルの行方は気になりますが、なぜか私の強い関心はスポーツよりも中国の人々のマナーの方にあります。 発行されたばかりの辻康吾(元毎日新聞北京支局長)著「中国人、中国人を笑う 中華人民笑話国」(小学館)を読んで余計に気になってしまいました。 この本は、中国関係のジョーク集で、アメリカ人は~、イギリス人は~、ロシア人は~、韓国人は~、日本人は~・・・などと他文化の特徴と合わせて中国独自の問題を浮き彫りにしています。 この中で、中国では「行列をつくる」「整列して待つ」という習慣がなかったので、自国のメンツをつぶさないように、オリンピックの開催が決まって以来、「礼儀を守ろう(=講文明)」をスローガンとして、「行列(=排隊)」を推奨してきたそうです。 世界のマスコミがスポーツとともに、中国の生活文化などをどのように報道していくか、日本のマスコミはどうするか、何かをきっかけにしてまた反日運動がおこらないか、など、見所?がたくさんあるような気がします。 社会科の教材になりそうな題材も抱負です・・・国際問題、人権問題、環境問題、衛生問題、・・・。
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