ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 学級日誌の威力 ふり返り366日【08/8/7-2】 | トップページ | 壁に向かって歩める教師 ふり返り366日【08/8/8-2】 »

北京オリンピックに見る中国と公立中学校の共通点 ふり返り366日【08/8/8】

 北京オリンピック・・・中国らしい「国家の威信」を示したイベントになりましたね。

 生活指導の行き届いた公立学校をイメージしてしまったのは私だけでしょうか。

08/8/8 北京オリンピック報道の見所?  北京オリンピックの開催に際して、もちろんメダルの行方は気になりますが、なぜか私の強い関心はスポーツよりも中国の人々のマナーの方にあります。  発行されたばかりの辻康吾(元毎日新聞北京支局長)著「中国人、中国人を笑う 中華人民笑話国」(小学館)を読んで余計に気になってしまいました。  この本は、中国関係のジョーク集で、アメリカ人は~、イギリス人は~、ロシア人は~、韓国人は~、日本人は~・・・などと他文化の特徴と合わせて中国独自の問題を浮き彫りにしています。  この中で、中国では「行列をつくる」「整列して待つ」という習慣がなかったので、自国のメンツをつぶさないように、オリンピックの開催が決まって以来、「礼儀を守ろう(=講文明)」をスローガンとして、「行列(=排隊)」を推奨してきたそうです。  世界のマスコミがスポーツとともに、中国の生活文化などをどのように報道していくか、日本のマスコミはどうするか、何かをきっかけにしてまた反日運動がおこらないか、など、見所?がたくさんあるような気がします。  社会科の教材になりそうな題材も抱負です・・・国際問題、人権問題、環境問題、衛生問題、・・・。

« 学級日誌の威力 ふり返り366日【08/8/7-2】 | トップページ | 壁に向かって歩める教師 ふり返り366日【08/8/8-2】 »

教育」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« 学級日誌の威力 ふり返り366日【08/8/7-2】 | トップページ | 壁に向かって歩める教師 ふり返り366日【08/8/8-2】 »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より