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繰り返される世代的特徴? ふり返り366日【08/8/2-2】/昭和20年のブーム

 すべての子どもに同じように成長のチャンスを与えたい・・・・。

 親の立場ではなかなかこういう発想はできないのかもしれません。
 「自分の子どもに不利」という情報には非常に敏感でしょうが。
 あるいは「自分の子どもだけに有利」という情報。

 うまくそのあたりの気持ちをくすぐりながら、子どもを勧誘する教育産業。

 親は、自分が「不利だった」という記憶を深いところで抱いていて、その「借りを返そう」としているのか・・・。

 時代のサイクルのまわり方として、「繰り返される世代的特徴がある」という仮説は検証できるでしょうか。

 今、学校での暴力事件が増えているようですが、ちょうど今の親の世代も同じでしたね。

08/8/2 歴史は繰り返すのか?  岡潔の『春風夏雨』の中の一節です。
ここに一人の非行少年があると思ってほしい。これを治すことがどんなにむずかしくても、治せるかどうかわからなくても、ぜひ治さなければならない。めいめいが勝手なまねをしてよいというのではなく、だれ一人として踏みにじられることのないようにというのが民主主義の本義なのだから。  なるべく親たちと先生たちの手で治してほしい。一人を治してみて、どんなに治しにくいか、実際にわかったら、そして人々がそれを聞き知ったら、それを重ねていくうちに、だんだんいまのように心を軽視しないようになるだろう。
 ・・・童心の時期の家庭的環境に起因する非行少年に対しては、人の持つ最高のものである愛と誠実を以て、長期間にわたって接し続けるほかないのではなかろうか。・・・心の病は肉体の病よりも遙かに治しにくいと昔からいわれており、もし本当に病んでしまっていたら、・・・絶えざる細心の注意と、強靱な意志を以て、長期間にわたって徐々に治してゆくほかなかろうと思われる。また、これは癖であって、癖はもう治ったかと思っていると、またしても出る。そしてその頻度がだんだん減っていって治ってゆくというものなのだから、・・・
 もし教える内容量の多い「詰め込み教育」が子どもの非行や問題行動に強い影響を与えていたとしたら、移行期以後、量が増えるこれからの学習指導要領下では、またこれらの問題が頻発することになるでしょう。  ちょうど、校内暴力がピークだったころの人たちが、学齢期の保護者になっています。  加害者になってしまった親、被害者だった経験がある親、嵐が過ぎるのをじっと耐えていた親、・・・さまざまな立場の親が、今の子どもたちを家庭で守っているわけです。  当時と今では学校環境のどこが最も異なっているかというと、当時は大量採用の教師たちが若手だった。そして今は、教師の高年齢化が進んでいる。当時の若手の先生方は、あと数年で現場を去ろうとしている。  体罰は即、処分につながる可能性が高くなっている。  子どもの数はかなり減少している。  当時はインターネットもなかった。  コンピュータも普及していなかった。  では社会は・・・  環境の変化をどう評価するかは、また何年かたってからでないと難しいかもしれません。  しかし、当時よりも10年先が読みにくくなっていることは確かかもしれない。  犬の寿命が人間の7分の1くらいであることから、変化の激しい社会で使われる言葉に「ドッグイヤー」があります。  梅田望夫が書いていた記事によると、インターネットのサービスの黎明期から現在まで、ドッグイヤーではちょうど100年がたとうとしている、ということでした。  この間に、教育の何がどのように変わったのでしょう。  何をどれだけ残し、何をどれだけ削ったり増やしたりして、どんな新しい課題に取り組めばよいのでしょう。  社会の大きな変化への対応力、がキーワードになっています。

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昭和20年(1945年)のブーム・流行・流行語
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○東京・大塚で鉄兜を鍋に変える町工場が大繁盛。1個11円。
○『日米会話手帖』(誠文堂新光社)が発行され、400万部の大ベストセラーに。
○天然痘・発疹チフスが全国に蔓延。
○来日したアメリカ人女性の真似をして、口紅の化粧がはやる。ネックレス・ブローチ・ブレスレットなども普及。
○東京・日本橋の三越で、座り机(46円)や食卓(180円)が飛ぶように売れる。
★流行語「本土決戦」「一億玉砕」「ピカドン」「一億総懺悔」
    「進駐軍」「ギブ・ミー・チョコレート」「結婚とは何ぞや」
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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より