脳の言語地図(100ページの1文より)/昭和21年・第116問
英語の学習はどうやったら効率的に、効果的に進められるのか・・・。
そういう欲求が「英語脳」という言葉を生んだようですが、実際にはそういう「脳」はないそうで、英語を考えるときも、日本語を考えるときも、使われる場所は同じだそうです。
習熟していない人が英語を使おうとするとき、ネイティブとは別のところも脳が働いているのは確からしいのですが・・・。
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それはやはり、大人の考えた世界がいかに自然と合わないかということですね。
バイリンガルの人がどのように脳を使っているか、という部分で、「交互対抗性失語症」の症例が紹介されていました。
ある期間は英語だけ、ある日がらっと変わってフランス語だけ、というように使える言語が入れ替わるというもので、これは脳の「スイッチ」障害であると考えられるということです。
二つの言語を同時に同じ脳が考えることは無理という話を聞くと、脳の限界も見えてくるような気がしました。
「切りかえができない」=「けじめがない」という評価を下される人がいます。
これももしかしたら脳の障害なのでしょうか・・・?
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昭和の家庭史トリビア?【第116問】
昭和21年(1946年)の話です。
この年、NHKで「尋ね人」の放送が開始されました。この放送、昭和何年まで行われたでしょうか。
① 昭和25年
② 昭和37年
③ 昭和49年
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【第115問の解答】
②の20年後でした。
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