ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 組織が悪という印象のベールが個人の問題を覆い隠す | トップページ | 病気休職する教師が子どもに与える影響についての研究? »

進路指導が成立する条件

 進路を前にして、「親と子どもがあせっている」「親があせり、子どもはのんびりしている」「親はのんびりして、子どもがあせっている」「親も子どもものんびりしている」という4タイプに、「親も子どもも実力以上の力があると誤解している」「親だけ誤解している」「子どもだけ誤解している」「親も子どもも的確な認識である」という4タイプをかけて、16通りの指導の対策を立てる必要があります。

 どの組み合わせが最も指導をしやすいか、どれが最悪の組み合わせか、分かりやすいと思います。

 では、どの組み合わせが最も多いのでしょうか。

 学校にとって最もやりやすくて同時にやりにくいのは、「塾の先生の言うことが絶対です」という親と子どもの組み合わせです。

 結局、ご自由にどうぞ、で教師はすんでしまうわけですが、私にも経験があるように、「本当に信頼できる人がだれかを間違っていた」ことに気付くのは、すべてが終わってしまった後であり、手の施しようがない状態も目にしてきました。

 子どもにとって、本当に信頼できる人が、「自分自身」であり、「自分の親」でない限り、進路指導はうまくいきません。

「100ページの1文」(09/11/21)より

親にとっての自分と自分の子どもと子どもの関係

 「目標にたどりつく道は最短でなくてもいい。目標に向かってやり続けていくことが大事」と、Aさんは言います。

 子ども自身をありのままに見るのではなく、子どもは見ずに、親がそうさせたい子ども像ありきなので、どんどん追い込まれてしまう子どもが増えているようです。

 親が苦労のプロセスを経ている場合は余計にやっかいです。

 なぜ自分と同じ苦労ができないのか。自分の子どもなんだからできないはずはない。

 「自分」と「自分の子ども」と「子ども」との関係がよく分かっていない「親」は、まず「木」の下に降りてきて子どもを見ることから始めるべきでしょう。

 遠くを見て、足下を見て、遠くを見て、足下を見る・・・その地道な繰り返しで、きっと目標は達成されていくのでしょう。

「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法

« 組織が悪という印象のベールが個人の問題を覆い隠す | トップページ | 病気休職する教師が子どもに与える影響についての研究? »

教育」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 進路指導が成立する条件:

« 組織が悪という印象のベールが個人の問題を覆い隠す | トップページ | 病気休職する教師が子どもに与える影響についての研究? »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より