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「暗記したもの勝ち」を終わらせるのはだれか?

 私の自宅の子ども部屋には,幅が2mくらいあるホワイトボードを壁に縦にして立てかけ,「学習ボード」としています。宿題・学習の一覧表や学校からの配布物をおく場所もあります。

「100ページの1文」(09/08/26)より

 透明ケースにヒモがついているだけのシンプルな作りなので,りっぱな“勉強グッズ”として応用できます。

 さすがにIDカードホルダーを暗記カード入れにしている子どもは見たことがありませんが,本のタイトルがタイトルですから著者もいろいろ考えたのでしょう。

 ビジネス書には,メモの書き方とか,ふせんの利用の仕方などの「役立つ仕事術」に類する本も多く見られますが,受験生向けの情報で1冊の本になるとは意外でした。

 こういう本に「偏差値が確実に10アップする驚異の勉強法!」というキャッチコピーは単なる「お決まり」でつけなければいけないことになっているのでしょうか・・・?
 
 しかし,偏差値60の人向けではない,と断言するわけにもいかないおもしろい工夫が紹介されています。中には,「これ,誰からも教わっていないけど私はやっていた」というのがあるかもしれません。

 私が読んだ印象では,基本的には「暗記もの」対策のための道具活用法です。

 
図解カリスマ家庭教師榎本勝仁の文房具フル活用術

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より