「暗記したもの勝ち」を終わらせるのはだれか?
私の自宅の子ども部屋には,幅が2mくらいあるホワイトボードを壁に縦にして立てかけ,「学習ボード」としています。宿題・学習の一覧表や学校からの配布物をおく場所もあります。
「100ページの1文」(09/08/26)より
透明ケースにヒモがついているだけのシンプルな作りなので,りっぱな“勉強グッズ”として応用できます。
さすがにIDカードホルダーを暗記カード入れにしている子どもは見たことがありませんが,本のタイトルがタイトルですから著者もいろいろ考えたのでしょう。
ビジネス書には,メモの書き方とか,ふせんの利用の仕方などの「役立つ仕事術」に類する本も多く見られますが,受験生向けの情報で1冊の本になるとは意外でした。
こういう本に「偏差値が確実に10アップする驚異の勉強法!」というキャッチコピーは単なる「お決まり」でつけなければいけないことになっているのでしょうか・・・?
しかし,偏差値60の人向けではない,と断言するわけにもいかないおもしろい工夫が紹介されています。中には,「これ,誰からも教わっていないけど私はやっていた」というのがあるかもしれません。
私が読んだ印象では,基本的には「暗記もの」対策のための道具活用法です。
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