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藤田晋の成長学・教師編23 子どもにとっての最大の不幸

 セオリー№23 情熱なき仕事は人生のムダ

 日経で「学びいま未来 教壇再生への道」という特集が9月29日から始まっています。
 第1回は「若手教師 学校を去る」「1年で離職 急増」という問題を扱っていますが、記事では大量採用(=質の低下という生々しい評価をする人もいます)の弊害、学校現場の暗い現状が浮き彫りにされています。

 前回は、「忍耐力のない人が最初に脱落する」というセオリーでしたが、中には、「向いていないことがはっきり分かったので、すがすがしい思いで退職」「情熱を傾けられる仕事をしたいので退職」という人もいるでしょうから、後ろ向きのことばかり考えても仕方がないのですが、子どもたちがそういう辞め方をしていく若い大人を見て、何と思うか・・・?どんな影響があるか・・・?などは考えたのでしょうか?

 管理職や同僚、子ども、保護者を恨みながら辞める人

 自分の力のなさに落胆して辞める人

 辞めさせられそうだったので自分から辞めた人

 どんなパターンがあるのか調査している人はいないかもしれませんが、「子どもが先生が辞めたことで悲しんでいる」という声を聞けない人、「辞めてくれてほっとしている」という声を耳にしてしまう人は、本当に気の毒です。

 クレームで折れる、叱責でしょげる、授業崩壊でいじける・・・・そんな毎日の繰り返しを「耐えろ」という方が酷なのかも知れない・・・と同情してくれる人がいれば、その元教師は幸せでしょうか?

 一番不幸だったのは、挫折から立ち直る・・・という人間の強さを教わることができなかった子どもでしょう。

 教師には、ありとあらゆる角度からのシミュレーションを絶え間なく続け、子どもにとって最善の環境を整える義務があります。
 
 教師の質を高めてくれるのは、子どもです。

 子どもから離れての自己成長手段やセオリーは存在しません。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より