教師のオーラが届く範囲とは?/第81問
コネタマ参加中: 学校の座席。マイ・ベスト・ポジション!を教えて
学校の座席のベストポジションについては,「絶対的好位置」と「相対的好位置」という二つの考え方があると思いますが,ネタの趣旨としては,「絶対的好位置」のことなのでしょう。
たとえば,「教師の死角になる」→「内職・居眠りなどがしやすくなる」として,最前列の両端とか・・・。
(ただしここは先生が邪魔で黒板が見えなかったり,黒板の逆側が角度があり過ぎて見えにくいというデメリットもありますね)
一般的には,「集中して授業を受けたい」生徒が前を希望する傾向があります。
「席が後ろから前に変わると成績が上がるジンクス」などを紹介すると,前を希望する生徒が増えたりします。
学級全体が落ち着いていれば,全員が今,何をしているかが見渡せる「最後列」とか・・・。
寒い冬には陽が当たる窓側とか・・・。
一方で,「教師がどのように授業を展開しているのか」が分かる面もあって,興味深く読める記事もありました。
授業中,教師は教室のどこを見て主に話をしているのでしょう。
よくあるのは,うなずいたり,微笑んだり,動きや表情の豊かな生徒に目が行くパターンです。
逆に,授業中,教師と目が合わない生徒というのは,「興味・関心・評価の対象外」という立場なのかもしれませんね。もしそれが座席の位置で固定的に決まってしまっているようなら,いい位置に移動したいところです。
教師のオーラが届く範囲は前から何番目までなのでしょう?
教室内をけっこう動き回る教師もたまにいますね。
ところで,席替えで「マイ・ベスト・ポジション」に座れる確率というのはどのくらいあるのでしょうか?
ちなみに,私が「席替え」で採用している方法は,希望の位置を第三希望まで書いてもらい,重なったときに一定のルールで優先順位を決めるための数字をそえた用紙を集めて調整するものです。
これをやると,常に低位置,という生徒も出てくるのと,だいたい3分の1から2分の1くらいの生徒は第一希望で決まるのでおもしろいところです。
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昭和の家庭史トリビア?【第81問】
昭和16年(1941年)の話です。
紙芝居を児童教育に役立てようという運動が高まり,スパイ防止を呼びかけるなどの紙芝居も登場しました。この頃,全国にいた紙芝居業者の人数は?
① 1500人
② 2000人
③ 20000人
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【第80問の解答】
③の忠犬ハチ公前でした。ハチ公の「終生変わらぬ忠節」にあやかるためだとか。
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