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藤田晋の成長学・教師編12 好感度を高めるには

 セオリー№12 採用面接では自分を飾るな

 私が受けた教員採用試験の面接官の印象をありのままに申し上げると,「この人が面接官だったおかげでよい受け答えができた=合格できたのだ」というものでした。

 藤田社長は,面接のとき,「世間話をして相手の緊張を解き」,リラックスしたときの「その人の“地”」が見たい,と書いています。

 中には,面接が終わって,ほっとしたときの「背中」を見て決めた,という人もいるようですが・・・。

 要するに,緊張感の中での受け答えというのは,面接をする立場からすると,どうしても「ウソっぽく見えてしまう」「虚飾を見ても仕方がない」という面があるようで,「飾らない」姿勢=「本物っぽく」見せる工夫が大事なようです。

 公立学校の教員にも,複数の職層が生まれてきそうです。

 そういうときの面接は,逆に,「素を見せない」コツも非常に重要な要素になりそうですが,その話はここではやめておこうと思います。

 この章の中で,以下の文章はたいへん参考になります。

 

・・・「自分を好きになってほしかったら,まず自分がその人を好きになれ」と言われるのと同じ理屈です。能力のアピールより相手への関心がいかに高いかを示す方が,好意を得るのには早道なのです。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より