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ウィキペディアの教科指導版はできるか? ふり返り366日【08/7/09】/第88問

 文部科学省動画チャンネルで、担当課長から新しい学習指導要領についての説明を見ることができるようになったのは、8月13日でした。

 教師が見たいのは、各教科の指導に関する情報(移行措置なども含めて)なので、今後、積極的に公開してほしいものです。

 大きな研究発表に参加してみていつも思うことですが、発表内容に対する質疑応答がとても貧困であり、参加している意味があるのかどうか疑問に思えてしまうものが多いのです。

 このことに影響を与えているのは文科省の教科調査官などからの講演の時間が設定されているからで、ひどいときは時間の都合で質疑応答は中止、なんてこともあります。

 もちろん話を聞くだけでためになることも多いでしょうが、事前にいくらでも勉強して質問も用意できるものを、ただ聞いて帰ってくるだけというのは、社会科教師の場合はいかにも生徒が同じような態度で授業を受けているのだと邪推したくなってしまいます。

 ちょっと硬派の教育雑誌を読めば、ただ同じことをいろんなところで言い換えているだけの、ほとんど参考にならない内容ばかりで、わざわざ購入して落胆するにも限度があるだろうという状況になっています。

 紙資源、学校予算の節約のためにも・・・。
 
 ウィキペディアの教科指導版のようなものはできないでしょうか。

 もちろんある項目についての見方・考え方は様々でしょうから、いくつかのタイプの説明が補足・訂正・加除を繰り返しながら、共通理解が可能なものに近づいていく・・・そういう過程も見える「研究会」がネット上で開かれる日が来るのを待っています。

08/7/09 文科省への提案 ~解説への解説は映像(動画)で~  今私が抱いている教育への危機感の中で、かなり大きな比重を占めている問題について述べてみたいと思います。それは、教科指導の専門性が高い人間からの情報発信力が低下しつつある問題です。  問題の発端は、週刊誌の記事でした。  それは、文部科学省の教科調査官が、多くの出版社から執筆の依頼を受け、多額の原稿料を受け取っていたという問題です。  東京都の場合はこれに先だって、平成15年頃でしたか、同じように指導主事が教科書会社などと結びつきをもち、原稿を書いて副収入を得ていたことが問題となり、以降はほとんど接触することができなくなりました。  教科書会社や教材会社にとっては、よい原稿が書ける教員を探すわけですが、一番いい書き手は、教科指導の専門性が高い指導主事レベルの人材だったわけです。  指導要領の解説本などは、それに携わっていた教科調査官を利用するのが一番てっとり早く、間違いがないということで、今まではそういう本が出るのは当たり前でした。  しかし、中学校でも間もなく学習指導要領解説が公表されますが、今回はそれに関する解説本は別の人が書くしかなくなるように思います。  そもそも、文科省が著作権をもち、一冊100円くらいで売り出される解説自体が不十分な内容だからさらに解説本が出されるのであって、改善の選択肢としては、「解説」の出版はやめてそこから民間にまかせるか、もっと詳しい解説を文科省がつくるかというものが考えられるのです。  後者の方は、ほとんど「国定教科書」のようなものができてしまうと批判されてしまうため、文科省はより簡便な「解説」を出すのにとどめ、教科書づくりも大幅に弾力化させられる方向を目指すという選択肢もあります。  あるいは、文科省できちんとQ&Aを作って、それを公開するか、伝達講習などはやめて、解説の映像をネットで公開して、だれもがその内容を聞いて質問することができるようにすればよいのです。  事務方は、「教科調査官」という人材を、より学校や教科書会社のニーズに合う方で活用しなければいけないのです。今のままでは、東京都に指導主事のなり手がいなくなるのと同じように、教科調査官のなり手もいなくなります。

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昭和の家庭史トリビア?【第88問】 
 昭和17年(1942年)の話です。
 12月2日,アメリカのある都市の原子炉で,ウランの核分裂連鎖反応の実験が成功し,人類初の原子の火がともりました。この都市とは?
 ① ロサンゼルス
 ② ヒューストン
 ③ シカゴ

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 【第87問の解答
 ①の「篝火草」でした。「秋桜」はコスモス。「篠懸樹」(すずかけのき)は,プラタナスのこと。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より