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学級閉鎖中の学力保障 ふり返り366日【08/6/24】/第70問

 いよいよ新型インフルエンザの流行に拍車がかかる,「学校生活」のスタートです。

 部分的に非常にうるさくしていながら,ちょっとしたところを見逃し,それがうるさくしていた分の苦労を水の泡にする,そんなことにならないための対策が必要です。

 公立学校では,生徒が「出席停止」などで休んだときの授業について,そのフォローをどのように実施しているのでしょう。

 「友達のノートを借りたり見せてもらったりする
 「プリントをもらって課題を解く
 「分からないところは教師に質問する

 こういう方法によって,受講できなかった授業の内容はきちんと習得できるのでしょうか

 不登校生徒の学力保障も含めて,学校がその責任上,見落としてはいけない部分であると思われます。

 塾では,当たり前のように「欠席フォロー」というのが存在するところがありますね。

 各教科担任の教師や担任教師といった個別の対応では,非常に負担が重いものになります。学校としての組織的な対応が求められます。

 一つの対応策としては,大学のようなシラバスを徹底し,家庭にいても授業で問われるのと同じような課題に取り組むことができる,「本日の授業のポイント」のようなものがあれば・・・ということが考えられますが,授業は「生きもの」であって難しいのと,もしそのような形でも学力が向上してしまうのなら,学校に行く必要はない・・・なんてことになりかねませんね。

 ただ,学級閉鎖等による家庭学習の時間が長くなることを踏まえると,「そんなことはできない」などとは言ってられなくなりそうです。

 場合によっては,高校での未履修問題の対応のように,小中学校でも「補習」というのがどんどん増える学校が出てくるかもしれません。

08/6/24 学校の危機管理体制のチェック方法

 6月18日の小学6年生の転落死亡事故を受けて、翌日付の「幼児・児童・生徒の安全確保について」という通知文が、東京都教育委員会教育長から都立学校長、区市町村教育委員会教育長宛に出されました。
 通常、公立小中学校へは、教育委員会からそのまま「写」の通知文として配付されます。
 この文書では、留意事項として、次の4点が示されています。
1 学校施設の安全点検を徹底し、危険箇所が発見された場合には早急に改善の措置を講じる。
2 幼児・児童・生徒に対して、学校施設の安全な利用について指導をするとともに、自ら危険を予測し、回避する能力を身に付けさせる安全教育の指導を徹底する。
3 学習指導に当たっては、安全に十分に配慮した活動内容・形態とする。
4 学校の全教職員が安全管理の共通理解について再確認し、学校の安全管理体制を組織的に強化する。

 以上の内容を、公立小中学校の先生方はお読みになったのでしょうか。
 「次の校長会のときに資料として出せばそれでいいや」という教育委員会があり、校長が都教委のHPをチェックしていなければ、校長もまだ知らないことになります。
 校長や副校長レベルだと、あのような重大事故が発生した場合は、必ずすぐに通知文が出されるのを知っていますから、届かなければ教育委員会に請求することもできます。
 学校には、まずはこのような通知がすぐに全教職員に周知できる体制が整っているかどうかをチェックすべきです。
 昔ながらの「上意下達」を批判的に考える人もいるでしょうが、もし通知文にあったような留意事項をすぐに実行していないのであれば、現場の教師が「今何をすべきか」という当たり前のことを知らせるこのような文書は絶対に必要なわけです。
 二度とこのような重大事故を起こさないためです。
 このような通知文を教育委員会が出すとき、教育長としては、「保護者にも危険回避能力を身に付けさせるように促すべき」だとは考えても、死亡した児童の保護者の立場や心痛を考慮して、そのことに触れないのは常識的なことです。2番の留意事項の中に、そのことも含めて教師が取り組むべきことを促しているわけです。
 通知文が、副校長のところで眠っていないか、次の職員会議まで出てこないのか。
 学校の危機管理体制をチェックするいい機会かもしれません。

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昭和の家庭史トリビア?【第70問】 
 昭和13年(1938年)の話です。
 名古屋市が男子職員に通告したこととは?
 ① 全員丸刈りにすること
 ② ゲタばきでの登庁を認めること
 ③ 服の新調を禁止すること

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 【第69問の解答
 ②の「学校の工作で使われるようになった」ことでした。

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より