教師が適材であるための6条件 その6
失敗したときは鏡を見てものを言い=反省をし,成功したときは窓の外を見てものを言う=祝福する。
「鏡と窓」という言い回しは,日本では一般的ではないかもしれませんが,この反対の状態を想像したときの「嫌悪感」を実感できる人なら,二度と忘れないフレーズになるでしょう。
以前,人事考課制度の導入に対し,「同僚性が失われる」という理由で反対する人への説得方法として,「他の教師たちがより動きやすくするように条件整備に心がける」などの「人を動かして学校の成果をよりよいものとする」という発想があれば,「自分だけの成績を上げさせるための評価にはならない」ことに気付いてもらえる,という話を書いたことがありました。
要するに,子どもの学力にしろ,教師集団の動きにしろ,「窓」の外の人をよりよくする,というイメージで働いていくこと,それがうまくいかないときに,「鏡」を見て・・・つまり自分自身の行動の問題点に気付いて・・・改善が図れる人間になる,ということが求められているわけです。
「窓と鏡」の原理に立って教育ができる人材が求められています。
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