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「つまらないけど学びやすい」教育が蝕む「学び」の未来 ふり返り366日【08/5/4-4】

 独立行政法人となった「旧国立大学」について私が抱いている危惧は,「人員削減」が教師に対してまで及ぶようになることです。

 よく知られている通り,私立大と国立大では,入学試験の問題の質が異なります。

 私立大の入試は,予備校の模擬テストと同じようなもので,大量に受けてもらって儲ける仕組みのもの。

 国立大では,センター試験である程度の人数に絞り,経費や効率はあまり考慮に入れないで,質の高い問題で選抜を行うようなものでした。

 国立大の入試問題のレベルが下がると,学習指導要領の教育の理念が定着せずに,崩れていきます。

 「つまらないけど学びやすい」教育の流行は,「やりがいがあるけど学びにくい」教育を浸透を妨害します。

 「つまらないけど物で子どもをつることもできて学ばせやすい」教育の流行は,安易な方法で稼ぐことができる教育産業を助け,「やりがいがあるけど具体的な成果がすぐについてこない」教育や学習の楽しさ・おもしろさを蝕んでいきます。

 全入時代の大学で,学ぶことより遊ぶことに必死になる大学生を「学び」にひきつけることは,きっと中高生より難しいでしょう。

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08/5/4 ヤフーVSグーグル=私立大VS国立大?

 EストアーというECショップ支援の企業が公開している検索エンジン利用者別属性調査の結果、普段よく利用する検索エンジンがグーグルの人とヤフーの人を比べると、私立大学出身の人はどちらも40%程度で変わらないのですが、大学に行っていない人の割合は、グーグルで4割、ヤフーで5割であったそうです。国立大学出身者はグーグルが2割、ヤフーが1割
 有意の差であるかどうかわかりませんが、入学試験のあり方を見てみても、教科型のヤフー総合型のグーグルの違いはここにも見られるということでしょうか。
 総合的な学習の完全実施以後の大学生が今後増えていきますから、この差が開くようだと・・・・。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より