ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« ふり返り366日【08/1/24-2】 教育復古の一テーマ | トップページ | 「あいうえお」発想法 »

ふり返り366日【08/1/25】 小規模校のデメリット

 学校規模の縮小は、たとえば中学校で考えた場合、ある教科の教師が一人とか二人になってしまう状況が考えられます。

 そうすると、その学校における教科指導の質、指導の専門性等は、一人か二人の教師が担うことになります。

 同じ学校内に教科の内容について研究し合ったり、指導法について議論したり、試験問題の内容を批評し合ったりできる人がいないということは、私のように最初に大規模校でスタートした教師の目から見ると、非常に気の毒のように思えます。

 もちろん、個々の研修や自治体で行われる研修への参加、指導主事等の講師・助言者を招いての研究授業の実施など、様々な方策は考えられますが、やはり日常的に相談したりできる教師がいないのはデメリットです。

 教科指導の専門性を高めるためにも、一定の学校規模を維持する必要があると私は考えています。

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ

2008/01/25 東京都教育ビジョン(第2次)の中間まとめ  東京都教育委員会HPに、東京都教育ビジョン(第2次)の中間まとめが公表されています。  教員の資質・能力の向上については、3つの重点施策として、「教員養成段階における実践的な指導力の育成」、「現職教員の指導力向上」、「職責・能力・業績を重視した新たな人事・給与制度の構築」があげられています。  今後10年間の最大の課題は、「新人教員」の質の確保にあります。さらにその後は管理職不足が待っています。  今後10年間に、都内の公立学校の教員全体の3分の1に当たる約2万人が退職します。  現在の、50代から40代後半までは多いのですが、40代前半から30代後半までにかけてが非常に少なく、とんでもないアンバランスな年齢構成になっています。  校長・副校長・主幹は、40代後半以降は4人に1人の割合を占めていますが、15年後に同じ人数を確保しようとすると、2人に1人の割合になります。  狭き門をくぐって教員になった世代とはいえ、2人に1人の主幹と管理職を確保できるか。  そして、新人教員は「ゆとり教育」世代となりますが、広き門に今後大量に流れ込んでくる人材をどう育成していくか。  今はベテラン主体の組織が、そっくり若手主体の組織になっていきます。  部活動の活性化など、明るい展望も見えてくるかもしれません。「指導力不足」が常態化するというマイナスの予想がはずれることを祈りたいですが、行政が打てる手がほかにないか、現場でできることは何か、考えてみたいと思います。

« ふり返り366日【08/1/24-2】 教育復古の一テーマ | トップページ | 「あいうえお」発想法 »

教育」カテゴリの記事

「ゆとり教育」」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ふり返り366日【08/1/25】 小規模校のデメリット:

« ふり返り366日【08/1/24-2】 教育復古の一テーマ | トップページ | 「あいうえお」発想法 »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より